ワンド・カップ・ソード・ペンタクルそれらをスートと言い四大元素(火・水・風・地)をそれぞれ表しています
ワンド(杖) | <火>精神性・情熱・活力を表しキーワードは人生を切り開く |
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カップ(聖杯) | <水>感情・愛・友情を表しキーワードは真実の愛 |
ソード(剣) | <風>理性・知性・決断を表しキーワードは自己発見 |
ペンタクル(硬貨) | <地>物質・財産・労働を表しキーワードは真の豊さ |
「7」は自己探検や知恵を意味し、創造原理の3と物質原理の4を足した数である程度の成果は得ているがその先を目指していくイメージになります
ワンドの7
正位置
有利な戦い・奮闘・守りの戦い・栄転・現状を守る成功や達成・なんとか支配している・抵抗・主導権を握るチャンス・かろうじて優位・余裕のないコントロール・現状の維持・忙しい・対応に追われる・一生懸命・一人で戦う・ライバルが次々現れる・勇敢に立ち向かう
逆位置
退く・下克上・戦意喪失・不利な状況・立場逆転・敗北・維持できない・守りきれない・気持ちが揺らぐ・追い込まれる・敵に囲まれる・意固地になりしがみつく・頑固になり人を寄せ付けない
正位置は有利な立場からの戦いで逆位置だと不利な戦いのイメージ
カップの7
正位置
幻想・迷い・妄想・現実逃避・甘い考え・夢を見る・判断できない・欲望が膨らむ・混乱・漠然としたイメージ・幻想・想像・複数の選択・都合のいい解釈・正しい答えを出す必要性
逆位置
夢から覚める・迷いを断ち切る・気づく・現実を見る・判断できる・現実に戸惑う・ありのまま受け止める・迷いが消える・望まない結果
正位置では夢に酔いしれる、逆位置は現実に戻るイメージ
ソードの7
正位置
姑息な手段・盗む・手段を選ばない・心残り・策略・衝動的な行動・狡猾・知恵・私利私欲的な行動・騙す・駆け引き・大切なものは手に入らない・矛盾・魔が差す・楽な方に逃げる・自己保身・優先順位を間違える・不正・裏切り
逆位置
正攻法・表立って動く・正々堂々・愚直・健全さを取り戻す・信頼の回復・悪事がバレる・知らないところで策略が進行している・人を陥れる・出し抜かれる・良心が咎める・計画の誤りを正す・盗難に注意・悪意に対する警戒
正位置では裏切りや策略、逆位置では正位置の反対の意味とより悪い意味で捉える場合があり周りに出たカードにより意味が変わる
盗むでも技術を盗む、窮地を切り抜くために策略を練るなどポジティブにもネガティブのも取れるので幅広くリーディングできるため難しいカードになります
ペンタクルの7
正位置
不満足な結果・試行錯誤・反省すべき点・実力不足・更なる成果を望む・限界を感じる・理想と現実とのギャップ・望まない結果・欲張りになる・目標を失う・審査・査定・評価
逆位置
ある程度の達成感・課題が見えてくる・相応の獲得・それなりの成果・利益が薄い・心配事・諦める・無効・慎重な取り組み・努力しない
正位置は不満のある成果、逆位置では弱まった意味や反対に強まった意味になることもあります